登録者数106万人の人気YouTuberデカキンさん。
YouTubeと長い間向き合ってきたデカキンさんは、知名度を獲得する中で様々な経歴を持つ人としても知られるようになりました。
今回は、そんな今のデカキンさんの礎となった所属事務所遍歴について見ていきます!!
Contents
デカキンの事務所遍歴一覧
まずは、デカキンさんがこれまでにどの事務所に所属してきたのかを時系列順で見ていきましょう。
番号 | いつから | いつまで | 事務所名 | 所属期間 | 主な関係者 | コメント |
1 | 2012年2月 | 2016年2月 | 松竹芸能 | 約4年 | 山崎ユタカ(相方) | 芸人時代の所属事務所 |
2 | 2016年6月 | 2016年11月 | Genesis One | 半年 | ワタナベマホト | |
3 | 2016年11月 | 2017年9月 | 10か月 | 無所属期間 | ||
4 | 2017年9月 | 2019年10月 | E-DGE | 約2年 | MEGWIN | 現Bit Star、クレープ屋開店(1日限定) |
5 | 2019年10月 | ~現在 | UUUM | 約3年 | Hikakin | UUUMへの移籍発表自体は2020年3月25日、UUUMは2017年3月に松竹芸能との業務提携を発表 |
2012年から現在までの約10年間で、4つの事務所での活動を経験してきたデカキンさん。
事務所転属の理由は、いずれも前向きな考え方の表れであり、デカキンさん自身の自己実現に向けた新しいステージにおける挑戦に意欲的になったタイミングであると分かりました!!
各番号と関わりのある関連記事もご紹介しておきます。
4番:
5番:
今回は、4番・5番が中心となってきますが、次項でまずは簡単に1~3番についても触れておきます。
デカキンさんの所属事務所遍歴(前半)
それでは、表中番号1~3について、簡単なおさらいです。
- 松竹芸能
小さい頃から人を笑顔にすることが好きだったデカキンさん。
元は漫才師を目指していましたが、ご両親の勧めもあって進路を教員にシフトします。
しかしながら、教育実習の場において挫折を経験、ご両親を説得して芸人の道を志します。
念願叶って2012年2月からお笑い芸人「ベイビーフロート」の「にしやん」として活動しはじめます。
しかしながら、2016年2月、相方との方向性の違いを理由にコンビ解散、事務所退所に至ります。
なお、この期間中に「もっと自分について多くの人に知ってもらいたい」という理由で、2014年3月末からYouTubeに動画投稿をはじめました。
- Genesis One
松竹芸能を退所後、ワタナベマホト率いるGenesis Oneへの所属を決意したデカキンさん。
しかしながら、わずか半年ほどで退所を決めてしまいます。
その理由が語られる動画がこちらです。
退所理由は非常に前向きで、「1人で独立して頑張ってみたい」とのことでした。
その後「クレープ屋を1日だけでもやりたい」という夢を実現し、次項でご紹介する事務所に所属後、多くの視聴者が集うクレープ屋さんを1日限定で開店しました。
元・所属事務所E-DGE(現BitStar)とデカキンさん
デカキンさんにとって3社目となるE-DGE(現BitStar)について見ていきます。
まずは、デカキンさんがE-DGEに所属した当初のインタビュー動画を見ていきましょう!!
E-DGEに所属した最大の理由は、"テレビ"です。
以降、"テレビ"を強く意識している発言が頻出します。
これに加えて、"個人ではできないことをしている事務所だから"とも言及したデカキンさん。
当時E-DGEは、テレビとインターネットをつなぐ架け橋としての動きに力を入れていました。
もともと芸人を志していたデカキンさん、テレビでの活躍に憧れがあるようです。
E-DGEはどんな事務所か?との問いに、数多のジャンルを取り扱う事務所であるため「たくさんの具材が入ったお鍋のような事務所」と表現したデカキンさん、なんともらしいです。笑
「最終的にどんな味になるのか分からないけど、いろいろと楽しみ」と今後に期待する様子が伺えます。
対談してみたいクリエイターは?との質問が投げかけられました。
個性的で魅力的なYouTuberが集う事務所であることから、全員との対談を希望したデカキンさん。
あるテーマについて専門家を交えて討論するテレビ番組のような対談形式としたい、と具体的なビジョンまで描いていたようです。
デカキンさんが個人的にE-DGEを通してやりたいと思うイベントは「皆で食べるイベント」だそうです。
事務所に所属する人や関係者のみでなく、視聴者も交えてワイワイやりたいというデカキンさんらしさにあふれるコメントです。
E-DGEに所属するYouTuberならではの視点で語るデカキンさんです。
新たなジャンルとして、テレビ番組における食レポやワイプ芸をやりたいと答えました。
やはり「テレビ」が常にデカキンさんの念頭にあるようです。
本インタビューが撮影されたのは、上項でご紹介した1日クレープ屋さん実現よりも約1年前のことです。
デカキンさんの夢を1年かけて実現できた事務所がE-DGEということになります。
最後に今後の目標について語るデカキンさん。
人とのつながりを感じられるYouTuberにおいては「もっともっとたくさんの人に面白いと思ってもらえるように頑張る」と答えしました。
その一方で、テレビにおいては「お茶の間の人に知ってもらえるようにガンガンここから攻めていきたいなと思います」と語りました。
異なる2つのステージにおける活動を両立するために、両方へ積極的にアプローチをしているE-DGEへの所属を決定したようです!!
なぜE-DGEを辞めてUUUMに所属したのか
E-DGEへの所属後は、テレビへの出演も増え、徐々にお茶の間での知名度も上げていったデカキンさんでしたが、なぜE-DGEを辞めたのでしょうか?
その理由が語られる動画「ご報告があります」(2020年3月25日公開)を見てみましょう!!
3分28秒あたりのデカキンさんの発言をそのまま引用します。
「5月の段階で前の事務所を更新するかしないかという話がありまして…」
「このまま安定するのもいいんですけど、イチかバチかいきたいな、と…」としています。
デカキンさんの隣にいるのは、UUUM第一人者のHikakinさんです。
デカキンさんの転身について同じ画角で語るということは、既にUUUMへの加入が決まった後でないとまず実現し得ないでしょう。
実際、デカキンさんがUUUMに所属してから半年後にこの動画は公開されました。
一体、何がデカキンさんをUUUMへと駆り立てたのでしょうか?
デカキンさんの発言を引き続き見てみましょう。
「デカキンは実はUUUMに入れないっていう都市伝説があったんですよ」
E-DGEの契約を更新せず、入ることができないとウワサされていたUUUMへの転属に出た行為自体が「イチかバチか」であり、それを無事乗り越え、晴れてUUUM加入を果たしたようです!!
その後、半年間UUUMにて活動した様子を語り始めます。
「UUUMは簡単に言うと、”夢を叶えるのが早い事務所”というイメージ」としたデカキンさん。
1.憧れのヒカキンさんとお仕事
2.経済産業省 資源エネルギー庁のお仕事
3.東海ラジオ「クリエイターズ」のレギュラー決定
※3番について、ラジオパーソナリティとしてのデカキンさんを影で支えたピーナッツくんさんについて書いた記事もありますので、あわせてお読みください。
E-DGEでは、約1年がかりで夢をひとつ実現させましたが、UUUMでは、半年で3つも夢を実現させられたと語るデカキンさん。
この仕事のテンポ感がひとつ、デカキンさんにとって重要なことだったのかもしれません。
憧れのヒカキンさんの存在が大きいのは言うまでもないでしょう!!
以降、デカキンさんはUUUM専属のクリエイターとして活動し、今日に至ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、デカキンさんの所属事務所遍歴について見てきました。
・デカキンさんが初めて事務所に所属してから10年の月日が経つが、その間に4つの事務所での活動を経験している。
・所属してきた事務所は、時系列順で「松竹芸能」→「Genesis One」→「E-DGE(現BitStar)」→「UUUM」である
・E-DGEを退所した理由は、契約の更新段階において、安定ではなく、イチかバチかいきたいと思ったことに起因し、UUUMへの転属を決意したことにある。
・UUUMに所属して半年で、デカキンさんは3つの夢を叶えられた。
・結果として“夢を叶えるのが早い事務所”であるUUUMにて、デカキンさんは今日も活動をしている。
自分自身の夢を持ち続け、それに向かって邁進してきたデカキンさん。
まだまだ膨らむ夢を叶えられる理想的な事務所に、ようやく巡り合えたのかもしれません。