登録者数109万人の人気YouTuberひみつ基地。
今回は、季節の野菜をふんだんに使った最新料理企画やそのルーツに注目してお届けします!!
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ひみつ基地。の最新料理フェス企画「【爆食い】春キャベツの甘さは尋常じゃないです。丸ごと玉使って最高に旨いキャベツの食べ方を教えます!!」をチェック!!
DIYと料理の2本柱で人気を集めるひみつ基地。
ここでは、プロの料理人うがじんさんが中心となり腕を振るう企画「最新料理フェス企画」を取り上げていきます。
旬の食材を使った、贅沢なのにコスパに優れるその内容に注目していきましょう!!
気になる最新動画の内容は?
「【爆食い】春キャベツの甘さは尋常じゃないです。丸ごと玉使って最高に旨いキャベツの食べ方を教えます!!」(2023/5/5投稿)を参照に、内容をチェックしていきます。
今回の企画のメイン食材となるのは「春キャベツ」です。
以前に開催された「たまねぎフェス」に次いで、日本の食卓に彩りを添える2大野菜をテーマとした、野菜フェス第二弾です。
キャベツには「春」と「冬」の2種類があります。
今回使用する春キャベツはみずみずしく、サラダなどに向いています。
冬キャベツは、葉がしっかりしているためロールキャベツなど加熱する料理に向いているそうです。
春キャベツの特性を考慮したメニューとなりそうです。
今回用意した春キャベツ3玉を全て食べる予定だそうです!!
動画タイトル通り、まさに爆食です!!
キャベツを千切りするにあたり、バトルが繰り広げられます。
うがじんさんは包丁を使った通常のカット方法を、れんたろうさんは、スライサーを使って千切りしていきます。
より効率的に千切りできるのはどちらでしょうか?
序盤からかなりの接戦が繰り広げられます。
うがじんさんはスライサーのカット速度が気になるのか、盗み見をして様子を伺います。
そしてまだ4分の1しかカットし終えていないタイミングにおいて、なぜか「終わり!!」と宣言します。笑
お茶目も健在です。笑
接戦は続きます。
ここで、カメラマンのやきとりくんさんが、カット後のキャベツの状態をリポートします。
スライサーカットは「ファミレスでよく見る」仕上がりで、包丁カットは「大盛り食堂で食べ放題として提供されるような」仕上がりと表現しました。
同じ千切りでも、ツールによって差がでるようです。
カット対決は、わずかにれんたろうさんが勝利する結果となりました。
キャベツを水にさらす際のポイントを解説するうがじんさん。
キャベツの栄養価を残すためには、冷水でサッと洗って水気をよく切ることが大事です。
そうすることで、「シャキーン」と仕上がるそうです。笑
キャベツ保存のポイントについても解説が入ります。
芯から腐るため、芯をくり抜いて濡れたキッチンペーパーを入れておくと長持ちするそうです。
キャベツフェス最初の2品が発表されます。
うがじんさんはケンタッキーの「コールスローサラダ」を、れんたろうさんは「生姜焼きの横にあるキャベツ丼」を作っていきます。
コールスローサラダを作るうがじんシェフが突然明かした衝撃の事実。
「俺食ったことないんだよね…」
経験不足は知識で補うようですが、どんな仕上がりとなるのでしょうか?
そうこうしている内に、れんたろうさんの1品目が完成し、キャベツフェス開幕です!!
豚肉こそ不在であるものの、ラードを代用するアイデアが奏功しており、目をつむればそこに肉塊があるかのような、シェフの想像力をもかきたてる一品となりました!!
豚肉の不在を最も嘆いていたカメラマンのやきとりくんさんも試食をします。
「専門店があってもおかしくない」レベルの出来だそうです!!
ゆくゆくオープンされるであろう古民家カフェの春メニューの定番となりそうな「早い、安い、美味い」を体現する一品となりました!!
あまりの美味しさにコールスローサラダそっちのけで、本格的にお食事をはじめたうがじんシェフ。笑
結構な量のキャベツを敷き詰めていましたが、この方法ならもっと食べられそう、と大好評でした。
「本物の味を知らない(?)」うがじんさんが作ったコールスローサラダの登場です。
ポイントはいかに野菜から水分を抜くか、です。
経験不足を補うためネット上のコールスロー情報を頼りにオリジナルソースを作ったうがじんさん。
果たして、どの程度再現できているのでしょうか?
いよいよ味見の時です!!
実物を知るれんたろうさんが「これ!」と表現するほど、再現度は高かったようです!!
無事に2品目も完成しました。
メイン料理はキャベツを使った炊き込みご飯です。
出汁を入れるにあたり、予めキャベツからどれほどの水分が出るか予測して調整する必要があります。
今回は2号のお米に対して、250nlの出汁を入れました。
通常よりも少なめとすることで、炊きあがり時のおこげを狙っていきます。
春の名物しらすも投下して、炊き上げていきます。
4品目はしゅうまいです。
しゅうまいの皮の代わりに千切りしたキャベツを代用するという発想です。
ここでうがじんさん、本メニューは、自作のアイデア料理ではなくアイデアの「パクリ」であることをあっけらかんとして語ります。笑
その先にあるのがオリジナル料理なのかもしれませんね。
キャベツの千切りでタネを包んでみて気付く、その難しさ。
うがじんさんいわく、千切りはレンジでチンしてから包むのが定石なようです。笑
至近距離での傍観にれんたろうさんも思わずこの表情です。
皮の素材以外は、本物のしゅうまい作り通りで、蒸籠で蒸していきます。
他方、うがじんさんは、みんな大好き無限塩ダレキャベツ作りをスタートします。
調理方法は、ひみつ基地。が過去に公開したYouTube Shortsに倣うようです。
メンバー絶賛の味を作り出した1分間チャレンジの様子はこちらから!
黙々と無限キャベツ作りをしていたうがじんさん。
ふと一切れをつまみあげ、何の脈絡もなく食べ始めます。笑
うがじんさん、やきとりくんさん共に、キャベツの芯が苦手派ですが、春キャベツ×無限塩ダレであれば美味しく食べられる、とのことです。
すっかり陽も暮れて、いよいよキャベツフェスの佳境に入っていきます!!
完成した蒸籠蒸し、炊き込みご飯ともに、画面越しに良い香りがしてきそうな上々の仕上がりです!!
おこげを狙った炊き込みご飯でしたが、ちょうど良い出汁の量だったようで、今回もおこげはなしでした……。笑
実食の時間です。
春キャベツと一緒に入れた、春シラスの風味も加わって品のある香りと味が楽しめる炊き込みご飯となりました。
普段は気になる芯の硬さも、春キャベツ×調理を経て気にならないレベルとなるようです。
続いてしゅうまいにお箸を伸ばす2人。
食べた瞬間に天を仰ぐほど、両者納得の絶品に仕上がっていました!!
春キャベツ×肉の相性も抜群なようです!!
カメラマンのやきとりくんさんも交えて、改めて全メニューを食べていきます。
「春」が随所に感じられる「早い、安い、美味い」を実現したフェスとなりました。
結果として、2玉分を料理し平らげたひみつ基地。メンバー。
無限とは謳っても、いずれお腹はいっぱいになるもの。
そんなタイミングでれんたろうさんは締めに入ろうとしますが、うがじんさんはまだ食べ足りないようです。
撮影後に持ち越してでも食べたくなるほど様々な味が楽しめるフェスとなりました。
ひみつ基地。の「料理フェス企画」が人気となるまでの背景
「〇〇フェス」と名のつく動画が、今や大人気企画となっているひみつ基地。
プロの料理人うがじんシェフのキャラクター性もあるでしょうが、ここで注目するのは、企画自体についてです。
「○○フェス」企画は、一体どのようにして定着していったのでしょうか?
早速、その経緯を見ていきましょう!!
ひみつ基地。の人気企画「○○フェス」のルーツとは?
ひみつ基地。がはじめて、「フェス」という用語を用いたのは、以下の動画です。
動画タイトルにはじめて「ガーリックフェス」という文字が採用されました。
これ以前は、特定の料理を作るにあたり、食材や調理にとことんこだわった企画が主流でした。
「○○フェス」企画の登場によって、テーマとなる食材を使うバリエーションに富んだ料理が1本の動画で多数登場するようになりました。
「作ってよし、食べて良し、見て楽しい」と三拍子そろった動画の誕生は、「フェス企画」の成立によるところが大きそうです。
また直近では情報の更新がありませんが、古民家の庭には自分達が畝から作った畑もあります。
旬の食材を扱うフェス企画×「古民家で育った野菜」という組み合わせも、今後を見据えると面白い企画となりそうです!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ひみつ基地。の最新料理企画とそのルーツについてお届けしてきました。
・最新の料理フェス企画は「春キャベツ」をふんだんに使った「キャベツフェス」。
・作った料理は、コールスローサラダ、生姜焼きの横にあるキャベツ丼、炊き込みご飯、しゅうまい、無限塩ダレキャベツ(+キャベツの千切り)の5(+1)品。
・今や人気企画となっている「○○フェス企画」の元祖は「ガーリック」。
・こだわり抜いた"ある料理を作る企画"→"食材に焦点を当てたフェス企画"へと変更したことで、料理の幅が広がり、ひいてはひみつ基地。の魅力をより発信しやすくなった。
旬の食材を用いた料理フェス企画が人気となっているひみつ基地。
今後は「古民家の庭で育てた旬の野菜フェス」など、古民家カフェのオープンを見据えた企画の登場があるかもしれません。