2022年8月現在の登録者数484万人にを超える中田敦彦(以下あっちゃん)の「YouTube大学」。
「わかりやすい」、「面白い」などと称賛が多いあっちゃんの動画ですが、過去には炎上した事もあります。
本記事では、何故「YouTube大学」が炎上してしまったのか動画ジャンルをもとに考察していきます。
Contents
中田敦彦のYouTube大学の動画ジャンル
世界史・日本史
世界史
【インド神話①】日本の国民的ゲームや漫画のルーツになった神々の物語 再生回数115万回(2022年8月23日時点)
・日本の人気ゲーム「スーパーマリオ」や人気漫画「ドラゴンボール」など子供にもわかりやすくかみ砕いて解説しているのが特徴です。
参考文献「ゼロからわかるインド神話(文庫ぎんが堂)」
日本史
【北条政子①】大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がもっと面白くなる!鎌倉時代の本当の主役はこの人だった!再生回数144万回(2022年8月23日時点)
・中田敦彦が参考文献を元に北条政子の生涯を解説していく内容になっている。
参考文献「学研まんが NEW日本の伝記 16 北条政子 学研まんが NEW日本の伝記」
ビジネス・仕事
【築地本願寺の経営学①】大赤字のお寺を立て直した常識を超えるマーケティング!再生回数40万回(2022年8月23日時点)
・元経営コンサルティング会社に勤めていた50代男性が大赤字で経営困難していた築地本願寺を現代の日本のお寺の経営状況や打破方法中田敦彦の解説を含めて紹介された。
参考文献「築地本願寺の経営学: ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング」
社会・時事
【賃上げで日本を救えるのか①】岸田政権が掲げる賃上げ促進税制はなぜ必要なのか? 再生回数110万回(2022年8月23日時点)
・中田敦彦が考察する「促進税制」を現状の世界情勢(円安・利上げ など)を絡めて解説し、今後の対策について語っている。
お金・投資
【お金の生み出し方①】稼げれるようになるために抑えるべきポイントと、ありがちな思い込みとは!? 再生回数60万回(2022年8月23日時点)
・「商売の神髄」をキーワードに稼ぐためのキーワードを中田敦彦の過去経験したことを元に「人に売れる商品やサービスがない」という視聴者の悩みを解決するための道筋を紹介している。
参考文献「誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方」今井孝(幻冬舎)
人間関係・心理
【ひろゆき式子育ての極意①】「勉強しなさい」から子供の幸せは生まれない 再生回数51万回(2022年8月23日時点)
・2ch創設者のひろゆきが著書した書籍を元に中田敦彦が2人の子供を持つ親として参考にできるポイントを紹介した。
参考文献「僕が親ならこう育てるね」ひろゆき(扶桑社)
なぜ中田敦彦のYoutube大学が炎上したのか?
中田敦彦の高いプレゼン能力が原因!?
様々なジャンルをユーチューブ大学で紹介をしているが、専門家ではありません。(あくまでも、参考文献の紹介をテーマとして動画作成・発信することがコンセプトになっている。)
特に週3回の投稿となると、参考文献の読解・解説するための台本作成、撮影後の動画編集などを加味すると精査する時間はかなり厳しいと思われます。
その中でも中田敦彦はできる限りの分析と持ち味の高いプレゼン能力を用いて解説をされています。
しかし、わかりやすく説明することが返って動画内容が誤った情報まで鵜呑みしてしまい、それがSNS等で批判情報として広まってしまったため炎上してしたのではないかと思われる。
「責任持った発信が大事』と話す中田敦彦がYouTubeでフェイクを流す問題点」がYahoo!ニュースで話題
中田敦彦は2019年のNHK番組『フェイク・バスターズ』に出演し、専門家と討論を行い、フェイク情報に対して批判的で防ぐためのコメントをしているがYoutube大学において誤った情報が流出したことが炎上の原因の一つではないかといわれております。
『クローズアップ現代+』でのコメントで,
「ネットはものすごく、例えば今デジタルタトゥーというように、一回言質を取られたら、一回写真を抑えられたら、もう後戻りはできないくらいに拡散されてしまうリスクを孕んでいるので、そこをもう一回社会全体に浸透させることで、ネットの場所って非常に責任を伴う怖い場所でもあるよと、みんなで認識しあっていくことが優先されるべきかなと思いますね。」
出典:NHKクローズアップ現代+公式アカウント
中田敦彦は、プロや素人など関係なくネット上に配信・投稿した情報は個々で責任がかかることを認識する必要性を訴えているが、Youtube大学の運営において情報の管理が甘いのではないかと批判の声が炎上のきっかけになっているのではないかと紹介されている。
まとめ
いかがだったでしょうか。
参考になる動画が非常に多い中田敦彦のYoutube大学ですが、情報の扱いにより注意が必要だということが感じられたと思います。
中田敦彦が考察する一つの意見として受け止めることを忘れずに、今後のYoutube大学を楽しみましょう。