登録者数105万人の人気YouTuberデカキンさん。
今のようにYouTube自体がビジネス化する前から様々な活動を続けてきたデカキンさん。
今回は、どのような人生プランを描き、今に至ったのかをチェックしていきます!!
Contents
デカキンは教員免許を持っていた?
「清潔感のあるデブ」をウリとして、他のYouTuberからも親しまれる愛されキャラであるデカキンさん。
今でこそYouTube黎明期から長い間活動している古参YouTuberとして認知される一方、様々な経歴持つ人としても知られています。
その内のひとつ「教員免許」について、まずは詳細を見ていきましょう。
デカキンさんと教員免許
デカキンさんと聞いて、教員免許と紐づけられる方は多いかもしれません。
どこからしらで情報を目にすることがある程、今となっては有名人となったデカキンさん。
しかしながら、どの世代向けで、どの教科の免許を取得したのかまで問われると、ご存じの方も少なくなりそうです。
それでは「YouTuberじゃなかったら何の職業をしていたのか...」(2019年2月23日投稿)を参照とし、その答えを見ていきたいと思います。
当時のデカキンさんのマネージャー、野口マネージャーさんがいきなり尋ねます。
「教員免許を持っているのですか?」と。
続けて、なぜ教師の道を選ばなかったのかまで矢継ぎ早に質問します。
まさに視聴者が知りたい情報そのものです!!
「遂に語る時が来たか…」と意味深な表情を浮かべるデカキンさん。
自己紹介のサブタイトルで、「小・中・高校の教員免許を取得」と語らないスタイルでネタばらしします。
教科は数学(算数)です。
この動画が投稿された2019年2月下旬時点では、「今も教員免許もってます!!!」としています!!
野口マネージャーは、質問を続けます。
「小さい頃は何になりたかったですか?」
「漫才師」になりたかったと答えたデカキンさんでしたが、安定した職に就いて欲しいというご両親の意向に沿って教員の道を志します。
小さい頃からの憧れであった「漫才師」と両親の願いである「教師」を両立すべく、面白い教師を目指し、小学校での教育実習に挑んだデカキンさん。
ウケ狙いで、校内放送でモノマネを披露したそうです。
低学年の生徒からは大好評、逆に高学年の生徒からは「変な実習生が来た」と煙たがられる結果となり、評価が二分してしまったと語ります。
仲良くなった低学年の小学生とも「先生と生徒」ではなく、「友達」のような関係となったそうです。
身をもって「教員」の難しさを知った、と締めくくります。
ちなみに、この動画に先行してデカキンさんはツイッターで「教師じゃなくて、友達になっちゃうからできなかった!!!」と同じ発言をしています。
@tonyu_jelly 今も教員免許もってます!!!
— デカキン (@dekakinb) March 27, 2015
小学校での体験をふまえ、中学校での教育実習に真逆の態度で臨んだデカキンさん。
背が高く、恰幅も良かった当時のデカキンさんが真面目な先生を演じた結果、孤立したまま実習最後の日を迎えてしまったそうです。
お別れ会では、生徒から歌が贈られたそうですが「こんなハズではなかった」と考える内に大号泣したそうです。
真面目で体の大きな先生が急に泣き出したため、現場はかえって混乱を招いたそうです。
二度の教育実習を経て、デカキンさんは「教員は最良の道ではない」と判断、その旨をご両親に伝えます。
同時に、幼少期からの夢「漫才師」とは異なる、新たに芽生えた夢「お笑い芸人」をやりたいとも打ち明けました。
人を楽しませたい、笑わせたい、という気持ちが根底にあることは変わりません。
デカキンさんの熱意を聞き、ご両親は教員免許取得を条件に3年の挑戦期間を認めました。
こうしてデカキンさんは、小・中・高の数学の教員免許を取得するに至ったそうです。
お笑い芸人になる夢のためとは言え、国家資格の取得はそう簡単ではありません。
情熱と強い気持ちをもって取り組んだ結果、晴れて芸人への道が開かれたデカキンさん。
しかしながら、全てが順風満帆とはいかなかったようです。
デカキンが芸人を辞めた理由は?
続いては、デカキンさんの「芸人時代」の側面を見ていきます。
デカキンさんは、もともと、松竹芸能(2012-2016年2月)に所属する芸人さんでした。
努力の末にようやく芸人となったデカキンさんは、なぜ芸人を辞めてまでYouTuberになったのでしょうか。
その理由を探っていきます!!
活動の場をYouTubeへ -新たな夢への挑戦-
上項でもご紹介した「YouTuberじゃなかったら何の職業をしていたのか...」(2019年2月23日投稿)を参照とし、引き続き見ていきます。
教員免許を取得し、晴れて松竹芸能所属のお笑い芸人さんとなったデカキンさん。
しかしながら、芸人さんをする内にいつの間にかYouTuberになっていたそうです。
「夢」をキーワードに話が続きます。
最初に描いた「夢」の実現は難しいですが、その「夢」を追う過程で見つけた別の「夢」は比較的現実的な「夢」であるため実現しやすい、と語るデカキンさん。
最初の夢「漫才師」、面白い先生を目指した「教師」、人を笑わせたいと志した「お笑い芸人」。
デカキンさんの「夢」の全てに共通するのは「人を笑顔にすること」でした。
デカキンさんの「夢」から派生した、現実的な「夢」がYouTubeであり、デカキンさん自身が本来やりたかった「人に笑顔を届けられる」を実現させられる場でもありました。
このような経緯があってデカキンさんは芸人を辞め、派生した夢を追いかけ、YouTube関係の事務所に所属する運びとなりました。
番外編 芸人時代のデカキンさん
今(2022年)から遡ること9年……2013年6月末ごろのお話です。
今よりも随分とスリムなシルエットで、ステージに立つ芸人のデカキンさんの姿がそこにはありました。
当時デカキンさんは、松竹芸能所属の芸人さんであり、”YouTuberデカキン”ではなく”ベイビーフロートの西やん”として活動していました。
メイプル超合金の安藤なつさんとのコラボ時に、頻繁に「西やん」と呼ばれていたのはこの頃の名残でしょう。
この当時からのつながりを今も大切にしているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、デカキンさんの過去についてご紹介してきました。
・デカキンさんは、小・中・高の数学(算数)の教員免許を取得した。
・教員免許の取得理由は、ご両親の希望+お笑い芸人となるための条件だった。
・お笑い芸人として活動する中で見つけた新しい夢が「YouTuber」であり、デカキンさんが幼少期から描いていた夢に通ずる「人を笑顔にできる」仕事でもある。
・YouTubeという新たな夢を追いかける中で、結果的に芸人をやめることとなった。
古参YouTuberとして長い歴史をもつデカキンさん。
紆余曲折を経て辿り着いた、よりデカキンさんらしくいられる場であるYouTubeで、更なる活躍に期待が高まります。